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蔦・小紋 華やぎの地錦 ~大正浪漫に乙女の想ひ伝はせて~

価格(税込):
380,000
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大正をテーマに、浪漫の香りただよわせるイメージで、大胆かつ豪奢に蔦柄をアレンジした小紋です。光沢風のたたき地紋の生地に、ロウたたき染をほどこした深みのある濃紅(こいくれない)と、際立つ白を不規則に大胆なラインで流し、そこにモダンな黒、紫、ベージュ、茶の蔦葉を鮮やかに力強く伝わせました。銘に立てた「地錦(じにしき)」は蔦の別名で、紅葉時の錦秋の様からそう呼ばれるようです。
蔦のごとく、お召しになる方の身を美しくまといおおうような雰囲気をただよわせ、古きよき時代に想いをはせる、浪漫風の香りただよう縁起のよいデザインに仕上げています。
冠婚をのぞく晴れやかなお席やパーティ、お食事会など、その場を華やぎで包んでしまいそうな着物姿に。花言葉にあやかり、ご婚儀の両家お顔合わせの席などにもおめでたい装いとなりそう。
帯はたとえばあでやかな金地、白地、こげ茶地などの袋帯を合わせれば格高な印象に、また名古屋帯で軽やかな雰囲気に演出するなど楽しさ広がる着物です。幅広なので、裄がゆったりとれます。大ぶりな柄の流れから、少しお背のある方などにも大変栄えてお似合いになる一枚ではないでしょうか。

しっとりした光沢の風合い持つ生地は、たたきのような地紋が全体にちりばめられています。その上に手描き染め・蠟堰出し(ろうせきだし)という技法で文様が描かれている高度な技がものです。
蠟堰出しは模様の外側を蠟で防染(染液が生地に染み込まない)して彩色していくもので、一般の糸目友禅と違い、堰出し友禅は柄の糸目跡がなく、輪郭線のないとてもやわらかい仕上がりになります。模様の内部を自由にぼかし染めもできるので立体感が出しやすく、のびやかで、大胆な力強い表現が特徴。そのぶんレベルの高い技力が求められ、選ばれた職人にのみ任せる仕事となります。
こちらの着物は、まず蠟ですべての柄を描き、その後、一度薄い地色を引き(染め)、再度、柄のフチを堰出しし、濃紅のライン部分を蠟で叩く、さらに色を引く、など他にも手間暇のかかる工程が多く、細やかな作業を経て仕上げられています。特に濃紅の上に描かれた蔦柄のフチを、上品にぼかしていくところは細心の手技によるもので、職人の冴えた“感と勘”がつくりだす美の世界です。

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